~映像制作に対する考え方~
・料金ってどうやって決めているの?
結局のところ、料金の目安というものはありません。制作時間や手間に対してその対価をいただく形ですがその基準は各制作会社によって、全く異なるのが実情です。つまり「明朗会計」が難しい分野でもあります。
私たちはその部分を何とかできないか?と考えました。その結果、1つの結論として「オールインワン」方式を採用しました。
つまり、撮影でいくら・編集でいくら…または1時間いくら…はたまた、カメラの台数や機材が違えばいくら…ではなく「1作品いくら」での予算提示を行います。もちろん出来る限り、予算のご相談にも応じさせていただきます。
そこには企画・構成・演出・撮影・編集が全て入っています。(コース内容によります)
そして、基本的に時間の縛りはありません。必要な工程が終わるまで、時間無制限で全てに責任を持って作業を行います。余程の大きな内容変更、または(考えたくありませんが)大きなトラブルが無い限り、追加料金は一切掛かりません。ですから、お見積りの金額にご納得いただければ、それ以上は掛からない仕組みになっています。
もっと気軽に「動画」に触れていただきたい…
もっと気軽に「動画」を使っていただきたい…
それが私たちの想いです。
・自分でもできそう!?
Youtubeやニコニコ動画など、いまや無料動画サイトは大きな賑わいを見せています。それだけ市場も大きく、可能性も大きいことに、多くのユーザーが気づいているということでしょう。
もちろん、ご自身でやられるのは大賛成です。何ごともご自身でやられてみなければ分からないこともあります。
今は市販のカメラや携帯のカメラも、昔とは比べ物にならないほど高品質になっています。「撮るもの」さえあれば、どうにでもなってしまう時代です。
しかし、ユーザーが多い大きな市場であればあるほど、そこで「自分を見つけてもらう」ことが、想像を絶するほど大変であることもまた事実です。
簡単に始められる反面、続けていくことは本当に大変です・・・
・エフェクト(編集効果)って必要!?
場面が切り替わるときに画面の効果をつける。
映像やテロップ(字幕)が3Dのように飛んでくる。
これをエフェクトと呼びます。
どんな映像にもエフェクト効果が使われていて、画面が賑やかに見えると、何か物凄い作品を作っているように勘違いしてしまうものです。お客様にも「画がビューンとして」とか「画面がシュッと入れ替わって」…など、擬音で良くご指示をいただきます。
擬音はほとんどがエフェクト効果のことですね(笑)
しかし、初心者の方ほど、無駄にエフェクトを使いたがります。
せっかくの「いい画」も、エフェクトが逆に殺してしまうこともあるのです。
・「プロ」と「アマ」の違い!?
これは難しいですね(汗)
いまやセミプロと呼ばれる方も大勢いらっしゃいますから、そんな方々はビックリするほど素晴らしい作品を作られます。
そんな中、あえて私なりにお答えするとすれば…
アマは「目の前」に集中する。そして「考えて」やる。
プロは「全体像」を考える。そして「無意識に」やる
これでしょうか?
アマチュアの方は、まず素材ありきで、撮られた映像を基に作品を作られます。
プロは完成作品から逆算して、必要な映像を撮っていきます。
・・・まあ、大したことはないのですが(苦笑)
・「画の力」を信じる
先ほどのエフェクトにも通じますが、本当に説得力のある映像には、そもそも編集なんていらないものです。「画に力」さえあれば、ただその映像を流しておくだけで自然と目を引いてしまいます。
私たちは、「画の力」を信じています。ですから、説得力ある映像の撮影に1番力を入れています。
「編集ありき」の撮影はいたしません。「画ありき」です。
編集作業やエフェクト効果は、あくまでそれを補完するものに他なりません。
ただ、実際は日々勉強です…未だにエフェクトに逃げることも多いですが(汗)
・でもやっぱり料金が高い…!?
動画は高いものという固定観念ってありますよね。
まあ、実際に安くはないです。気軽に使えるものではないのかもしれません。
ただ、先ほど申し上げたように、余程のセミプロ・ヘビーユーザーでなければ、ご自身でやるのも大変です。
何に動画を使われるのかにもよりますが、もしプロモーションやトラフィックのアップ、
いわゆる「売上を上げるため」「客足を伸ばすため」に使われるのなら…
「掛けるところに多少のお金は掛ける」のが賢い方法かもしれません。